チュートリアル地獄とは
プログラミング勉強期間に、基本的な勉強(チュートリアル)を永遠と繰り返してしまうこと。
オンライン講義や、情報サイトなどが充実している現在、非常に陥りやすく
プログラミングスクール修了直後(転職活動を始めたタイミング)だったり、ポートフォリオ作成時期が最も陥りやすい。(経験談)
自身の症状は、以下だった気がする。
・成果を出したい焦りから、チュートリアルをコピペする
・次に何をすれば分からないから、とりあえずチュートリアルをやる
プログラミングを上達したいと考えて行動しているのに、なぜスキルアップから遠のいてしまうのか?
その原因を考えてみました。
なぜ、チュートリアル地獄にハマるか
料理に例えるならば、レシピ本を買ってきたけど料理をしていない状態。
レシピ本を買ってきたのに、何故料理をしないのだろうか?
理由は、料理が億劫であったり、料理を失敗するのが不安であったり、十人十色の理由があるかもしれないが、
いずれも自分で料理(自分で考えた行動)をしていない。
いくらレシピが完璧でも、自分が作った料理の味は自分が作らないと分からない。(←ココがポイント)
何も問題無く作れた。ということは稀で、材料を切る順番を間違えたとか、火にかけ過ぎたとか、小さな問題があった時に、それを改善しようする。
チュートリアルも説明通りにプログラミングを真似(コピペ)して進めると、多分何もエラーも発生しないし、手が止まることもない。
その単純作業では、成長はほんの少しだけではなかろうか?
チュートリアル自体を悪と糾弾したい訳では勿論なく、早く成果を出したい焦りや、次に何をすれば良いか分からないためにチュートリアルをコピペするのは多分時間の無駄(遠回り)になるし、遠回りと思うけどエラー発生上等で自分で考えてプログラミングを試してみることが、ゴール(ポートフォリオ作成や転職)への最短距離だと思う。
まとめ
この記事では、チュートリアル地獄を紹介し、なぜ皆がチュートリアル地獄に飲み込まれるのか?そのメカニズムに迫ってみました。
プログラミングは、実際に自分でやってみないと上手くならないスキルですが、訓練すれば着実に成長できるスキルです。
プログラミングを勉強している方の参考になれば幸いです。