この記事のポイント
jupyter lab(notebook)で開発するメリットがわかる
jupyter lab環境を構築できる
データ分析やPythonを学ぶのに便利な開発環境を構築できないでしょうか?
対話形式型の開発環境のメリット
Jupyter Labはセルの実行毎にセル内の処理を出力できるnotebook形式の開発環境です。Google Colaboratoryと同じ形式になります。
Pythonを学ぶときは、書いたコードと出力結果を確認しながら開発できるnotebook形式がオススメです。
また、データ分析や実験結果の図表などの出力もnotebook内で出来ることから、出力結果を説明資料にすることも利用できます。
補足
一般的にアプリケーションなどはスクリプト形式で記述されます。
スクリプト形式の方が大量のコードを保守管理するのに向いているので、用途に合わせて両方の記述が出来ると良いです。
Jupyter Labを起動するまでの流れ
①適当なプロジェクトを作成する
②作成したプロジェクト直下に移動し、利用するPythonのバージョンを確認する
③仮想環境を作成する
python -m venv venv
④仮想環境を起動する
source venv/bin/activate
⑤作成したプロジェクト直下に、requirements.txtを作成する(②の直後で作成してもOK)
matplotlib==3.7.1
numpy==1.23.5
pandas==1.5.3
scikit-learn==1.2.2
jupyterlab==4.0.5
⑥仮想環境にインストール
pip install -r requirements.txt
⑦Jupyter Labを起動し、URLに遷移する(ブラウザを開いていれば自動で遷移すると思います。)
jupyter lab
以下のように表示されればOKです。